月面xとは、、、。
梅雨入りして、しばらくは、星空ともしばしお別れと思ったのも束の間。梅雨の合間に突然訪れた星空。とは言っても、時々、雲が動くといったコンディション。
お月さんと言えば、先週までは、日中に顔を出すけど、夕方には、月入りしてしまう星周りだった。今週に入り、月入り時間も22時以降に伸びている。ちょどう南天中やや西よりにある半月を望遠鏡で狙ってみる。
さてさて、どうか?
みっ、見えた。ピントを合わせて行くと、明るい光を放つ半月が浮かび上がった。時々雲に隠れてまうが、姿を表す時には、明るい光を灯して、優しく照らしてくれる。
そんな、ちょっとはにかんだ様なお月さんをみるのも、楽しい。暫く見つめていても飽きない。微動ハンドルの使い方にも慣れて来た。一方、赤道儀の方は、明るいうちにあわせたつもりなのに、ややずれている。
まぁ、北極星に合わせるというよりもスマホの磁石で適当に合わせているからしょうがない。
コツコツと、実績と経験を、積んで行くしかないね。🤷🏽♂️😅👯♀️
月面xなるものがあるらしいんで、見てみると。クレーターの左にxが見える。まあ、これが見えれば、望遠鏡としては、まずまずの性能と言えるらしい。あとは、自前の腕も上げるが課題だね。
ギターに戻った
最近は忘れていたかもしれないギターを再び手に取る。と、忘れていたフレーズが蘇る程にギター腕は上手くない。
戻ったと言っても、ほぼ初心者と変わらないのが悲しい。ハイポジションでも弾きやすいようにカッターウェイモデルの中古を手に入れた。キャンプ相棒でもあるギター師匠が持っているのは、トラ目の綺麗なオベーションだ。これはそれを真似して良く似ているが、トラ目ではないモーリストルネード。
最初はなんか篭ったような音が嫌だったけど、ネックが細くて弦高も高くないのでわだすには
弾きやすい。ボデ形状も角が無くて背面は丸っこくなっているのでお腹にも優しい。なによりもカッタウェイモデルなんでハイポジションがかなり弾き易い❣️
いいぞぉ!いいぞぉ❣️
古い個体を安く手に入れたんで、所々痛んでいる。早速、お手入れ。まず、弦を全部外して、指板には、レモンおいるを塗布して、ひたすら磨く。フレットは一部サビが出てるんで、錆落としコンパウンドで、磨く。厚紙をフレットに合わせて型抜きして、フレット磨き専用の治具を作った。
フレットがピカピカになるとギアも蘇る。ボディの凹みも100均で買った樹脂で固めて、アクリル絵の具で修復。こちらは、満足出来る仕上がりとまでは、行かないが、まぁ、やや目立たない程度まで蘇った。
ボディも磨き、糸巻きもコンパウンドで磨きあげた。最後に弦を張って仕上り❣️弦は、レインボーカラーのを張ってみた。うむ、中々の仕上がり。少しは、復活した感が出て来たか。
改めて、弦を弾くと少し篭った音も、心なしかクリアに聴こえてくるから不思議だ。何よりも、フレットの引っ掛かりが無くなり、指板も滑らかで、運指がし易い。あとは、滑らかに弾ける腕が上がれば、ギアのパフォーマンスも上がるだろう。
後は、コツコツと練習あるのみ。
天体観察に悪戦苦闘中
月の写真撮りに嵌った話はしたと思ふが、その続きで、キャンプでも天体を眺めた話もした。
で、天体をもっと勉強したいと思い古い天体望遠鏡を持って来た。
覗いて見ると月が結構明るく見えた。単純に嬉しい。
しかし、暫くして慣れてくると、どうもレンズが曇っているようで気になっている。最近では、天気も優れないし、月周りも、日中しか見れないので、天体を眺められる機会も少ない。
この機会にオーバーホールとまで行かなくとも、出来るお手入れはやっときたい。物の本では、天体望遠鏡の分解清掃はメーカーに出さないと焦点が狂ってしまうそうだ。
分解清掃が出来ないとなるとこの曇りをどうやって取り除こうか。暫しシンキング。
望遠鏡本体をよく見ると接眼レンズ側の筒端部はビス4本で留めてあるだけだ。ここならはずしても、固定レンズを動かす訳じゃあないので、焦点調整には関係ないと見た。
思い切って外して見ることにした。もちろん外す前には、ちゃんと合いマークをつけて、再組み立て時に少しでもズレないようにしておく。ブラスのドライバーで慎重に外す。ネジピッチもこの時代の物は、旧JS規格だから現在の物とは、0.25違うはずだ。無くしたら大変。
割と簡単に外れた。中を覗くと、やはりよく見えない。まぁ、そこは想定内、用意しておいた100均で買ったつっぱり棒の先に、レンズ拭き用クロスをつけて磨く。クロスには、カビらしき黒い汚れがつく。クロスを洗って乾かし、これを、3日繰返すとなんとかクリアになった様な気がする。
再組み立てして、日中に近所の電柱を見てみると、視界くっきり。思ったよりもいい感じ。なんか嬉しい。新品とは、言わないまでも、かなりの線までは、磨き込めたのではないか。
早く、星空を見てみたい。晴れたらいいね。
自粛キャンプに🏕行く
いやはや、千葉は、マンボウと言う名の蔓延防止戒厳下に置かれている。
とは言え、県を跨がない移動で有れば制限も無い。あるのは、一抹の不安と後ろめたさはある。
当初は、GWに自転車キャンプを計画していたが雨で中途撤収と合いなったのだった。そんな轍を踏まないように、今回は車でのキャンプとあいなった。
房総半島を南下しながら、途中、久留里線沿線で城をみる。その昔、子供が小さい頃に来た事がある。たしか参道は、結構な山道を徒歩で登る。
三の丸跡に見晴らしの良い場所がある。たしかあれは、乳母車を押して登ったから、20数年前と思う。今回と同じ5月だったよな。急な坂道を乳母車を押して登るのに閉口した。
当時は、妻に文句も言われたが、頂上で城を、見ながら食べたおにぎりは、格別だった。乳母車に乗ってたのは、上の子だと思っていたが、後で帰ってから、妻に聞くと、乳母車に乗ってたのは真ん中の子で、上の子は、歩いて登ったと云う。
そんな思いもよぎりながら、今日は、周りも賑やかな久留里城だった。小学生の団体が来ているらしい。聞くと小学3年生と云うから、にぎやかなはずだ。連れが、気さくに話しかけると小3の子達も、遠足気分が盛り上がってるゆえ、元気に返してくれる。
天守からの眺めもいい。まるで、天下を納めた気分になれる。下界では、小学生がまさに、お弁当をたべている。少し下った所の2の丸跡地に資料館がある。覗いて見ると、立派な絵巻ものや、刀に甲冑も展示されている。
一通り目を通して、駐車場まで下る。下りは、くだりで膝が笑うから、白虎杖をお借りする。我々もお腹が空いたので、昼飯にしようとあいなった。近くにある茶店で蕎麦を食べ、抹茶アイスも食べる。うまし。
茶店の裏にも資料館があり、なにやらボランティアのお姉さんが創作教室をやってるを覗いてみた。創作水彩画や、木工細工に、外では手作り木製遊具もある。少し話を聞いて見ると、今度は、やや年配のおじさんが、田んぼの方では泥んこ遊びも出来ると言うから魅力的過ぎる。
ここに足繁く通ったら、子供達と一緒に泥んこ遊びさせてもらえるだろうかと頭をよぎる。
さてさて、思い出と思い込みばかりに時間をかけてられない。先を急がなねば、まだテント🏕を張って夕食支度も待っている。
先を急いで車で出発。途中、山間がやや深くなり、道も狭くくねった感じになる。所々で渓谷やダムといった看板がでてくる。温泉なんて、魅力的な看板もまたにある。走行してるうちに、今日の野営地である、秘境と言われているらしいキャンプ場に到着。
ささっとテントとターブを貼って、周辺を散策して見ることに相成った。小川が流れている小渓谷を降って行くと。地層がくっきり斜めっている岩が露出した所にでた。
付近には、チバニアンと呼ばれるところもあるが、この辺も地層が露出しているいい場所なのかもしれない。
今日の野営地は、そんな山間の渓谷付近にあるため、日暮れもやや早い。暗くなる前に飯の支度もあるので、野営地に戻る。途中に温泉があるのをチェックした。
さて、今宵の宴は、いつものように、肉を焼き、メインディッシュは、カバオライス。連れが上手にご飯を炊いている間、おいらは、鶏肉を焼き鳥にして、挽肉を炒める。
スパイシーな炒め物の香りが、周位に立ち込め幸せな気分に包まれる。うーむ、腹ぺこだ。
うまし時が流れ、宴も最高調を迎える。楽しいひと時に終わりはないが、たしか近所で老夫婦が経営する露天風呂温泉は、時間が迫っていたはずだと、気がつく。やばいやばいと風呂屋を、目指す。
疲れた体を癒すのには、温泉が一番だ。期せずしてキャンプで温泉露天風呂も乙なもんだ。
温泉で城跡の登り坂で疲れた身体を、癒すと気分も晴れる。
キャンプ場迄の帰り路すがら、満点の星空が広がる。北極星はどこだどこだ?北斗七星を探せとばかり上を向いて歩いた。いつからだろうか?上を向いて歩くのを忘れたのは。ランニングでも、下を向いてることが多いし。
しばらく天体を眺めていると北斗七星よりも先に北極星がめっかった。でもね、北斗七星がどれかわかんない。星がいっぱいでてるから。どうも北極星が北斗七星の中にあるように見えて仕方ない。杓の形してる7つ星だし。
あとで分かったことだが、北極星を含んだ北斗七星だと思っていたのは,こぐま座だった。
全くまぁ、そんなことかぁ。これを機会に天体を勉強するかな。
テントサイトに戻り、少し湯冷めしそうなんで、相棒がコーヒーを淹れてくれる。ホット一息つくと久々の再会で話も尽きない。定年後を実際どのように過ごしているかが話題の中心だ。
おいらは、まだ毎日仕事があるけど、ほぼ残業はしなくなったので、明るい時間に帰れる。その分走ったり筋トレに精を出してる毎日。
一方、相棒は、毎日が、日曜日のようだが、それでいて、いろいろと忙しいそうだ。二毛作の人生を歩み始める途中の充電期間中で、猛烈勉強中でもあるらしい。聞くところによると、おいらが会社に居る時間より長く勉強しているようだ。凄いなぁ。
自分のモットーは、文武両道だったはずだが、いつのまにか、おつむの方は、ブンブンバチの如く、どっかに飛んで行ったようだ。ブンブン。相棒を見習って、おつむも鍛えなければと思うのだった、(つづく)
トレラン
近所の貝塚公園を走ってトレラン練習中❣️
近所のお手軽な貝塚公園だけど、捨てたもんじゃないよ❣️
少し起伏があって、舗装路と草地がある。起伏のある草地は、腿を上げて走るから大腿筋がつく。柔らか草地は、膝にも優しい。
見晴らしも良いし、何よりも2000年以上前の弥生人が闊歩してた所を走ってると思いを馳せると、実に気分が良いね。
最近では、テレワークの日に平日の朝走る時もある。お年寄りが多いけど、通学途中の小学生もいる。通学で貝塚を歩ける子供達のなんとか幸せなことか。と思ふ。おはようと声を掛ける。変なおじさんかもしれないが、おはようと元気に返してくれると嬉しい。日本の正しい小学生って感じ。
バランスを欠いてはいけないので、お年寄りにも、おはようございますと声を掛けた。どちらかと言うと、自分もお年寄りの部類だからね。
もう何年も、この村に住んでいる。高校生の頃は、女の子と一緒に貝塚公園に来ると別れるなんてジンクスを本気で信じていた。友達と自転車で一周のタイムを競ったことも、プロレスで戦ったことも懐かしい。
結婚して子供が出来ると、砂場やブランコのある貝塚公園デビューもした。お正月は、やっぱり凧揚げをした。まだ、父も生きていて、孫と凧揚げするのを、楽しんでいた。
もっと自分も歳をとって、腰が曲がって、トレランどころか走れなくて、よぼよぼ歩きになった時、通学途中の小学生からおはようって言われたら、嬉しいだろうなって思う。