3月だと言うのに、まだお寒いですね。わがお仕事も年度末と言うことで予算必達のための負荷に押し捲られている。おまけに、プロダクション.イノベーションと称して、(どうも、ションションと続く綴りは、和製英語?と疑ってしまう)トヨタ式生産方式の導入で、わが工場も産業革命がはじまった。コンサルの先生が、月2回やってきて、宿題が進んでいなかったり、的外れだったりすると2.30人いる前に立たされて、罵倒される。ここ最近はそんな惨めな生活に明け暮れている。
そんな中、先日堂本県知事が、工場訪問された。取り巻きには、若いオネーちゃん達が多く、殺伐としたわが工場も、一瞬華やいだ雰囲気に包まれた。前・沼田知事の時もそうだが、先行き不透明だと、たまに工場訪問がある。前回は組合を通じてだったが、今回は、会社を通じてのものだった。
何故?何が目的?といつも思うのだが、それはやはり、来週に迫っている選挙だろう。今回は、元青春スター・タレントのお方と共産党のお方が対抗馬だ。御ン歳72歳の堂本現職は、いつになく旗色が悪い。その危機感もあっての来葉と憶測できる。 さて、今回の選挙を機に、私が千葉県政に望むことは何だろうと考えた。
わたくし的には、3つある。 ひとつは、ここ最近、悪化の一途をたどっている治安だ。近所でも、事件が絶えない。うちにも子供が3人もいるので、心配。昔のように、ほったらかしで、夕暮れまで勝手に遊んで来いといえない。周りには花見川に囲まれた自然がいっぱいあり、子供の冒険心を刺激するものはいっぱいあるというのに、一人もしくは友達と連れ立って遊びに行こうものなら、心配でたまらない。
次は、やはり、検見川浜の護岸工事ですな。埋め立ての付けというか、サーマル(検見浜独特の南東の強風)が吹き荒れて発生する白波による人工浜の侵食です。これの工事は、年がら年中行っている。(プチ文芸部、第1話参照)これにかかるであろう莫大な工事費。
第3は、ジェフユナイテッド千葉とマリーンズの行くへですな。あと、ゆとり教育とかも関心があるけど、今回は、この辺について問題解決してくれそうな具体的施策を持っている候補に投票したい。今のところ、握手をした事のある堂本候補が私の中では、一歩リードですな。STF界隈では、青春タレント候補を押す声が多いですがね。(おしまい)