地震と虹には、どうも関係が有りそうだ。
虹ではなく雲だと言う人もいる。実は、閃光だという説もある。地表の断層のずれにより、地層内の岩盤がクラックを起こし、それが空に閃光として映し出されると言う理論だ。実際に万力で岩を挟み締め付けて行くと、クラックとともに青白い光を放つ実験を目の当たりにした事がある。
しかし、おいらの馬鹿頭には、どうしてもそれが理解できない。空に閃光が映るほどの岩盤のクラックが発生しているのであれば、たとえ、地中深くであろうとも、それなりの大音響があってしかるべきではないかと思うのである。それと、地震に関しての研究は、だいぶ進んでいて有る程度は、予測が可能らしいと言う事。
しかし、事が起こる前に地震だと言ったところで、パニックを起こすだけで、何もできない。ゆえに、パニックあるいは大騒ぎを起こす被害のほうが、予測せずに地震が起きて後の被害よりも大きいと言う。だから地震学者は、地震の発生を予測していても世間に知らしめる事を、禁じられていると言う。
もっともらしい説があるが、本当だろうか?本当だろうかという疑問は2つあって、1つは、地震が予測できているという事。ともう一つは、予測されたことにより生ずるパニックの事前被害が、地震その後の被害よりも大きいという事。この2つはもっともらしくはあるが、疑わしく聞こえる。去年の7月に実は、俺は大地震を予測した。それは、閃光を見たからだった。その写真を掲載する。
しかし、その日(7月19日だったと記録がある)の晩に大地震どころか、ちょっとの親爺の屁も揺れも起きなかった。その閃光を見た日の晩飯時に、俺は、「今夜は大きな地震が起こるぞ」と家族に知らせ。一家5人がパニックに陥った。子供は、恐れ慄き、泣きべそをかきだす始末。とうとうその晩俺は、寝不足で朝を迎える羽目になった。風評が災いを読んだ典型だった。
しかし、それから8カ月して、本当に大地震が起きた。この因果関係について、俺はもう少し研究してみようと思うのである。今回の三陸沖で起こった地震は日本海溝との関係はどうなのだろうか。俺が見た閃光は7月で、方角は西南だった。今回の大地震は、方角的には、真逆の東北で起きている。なぜ故?今のところ、被害の対策に追われ原因究明の恒久対策にまで話が至っていない。
がしかし、災害が起きた場合、緊急対策と恒久対策と2つの対策が打たれるべきであることが、いわば常識だ。もうしばらくした時に、今回の大震災を予想していたという輩が、俺のほかにもきっと現れるに違いない。その時の、その論理に注目したいと思うのは俺だけではないはずだ。今回の地震の被災状況を見ると、やはり地震が予測できているのならば、公表してほしいと思うふ。地震科学者も勇気を持って、予知情報を公開してほしい。と私は、願う。