次に 服装はどうするか? これは大体決めていた 高校の体育の授業で マラソンがあると 当時の体育の先生は まじめに走れば 冬でも体が熱くなるからと言って マラソンの授業のときは いつも 半袖半ズボンで走らされた このことは身をもってわかっているし 正月の駅伝選手を見ても然りだ 練習では いつも長そで長ズボンのジャージを着ているが 本番1週間前の練習では 本番と同じ衣装で走ってみることにした さすがに半袖とまではいかないが 上は長袖のTシャツ1枚と決めた
この恰好と前半からハイペースという 本番を想定して1月5日にチャレンジをしてみた 本当は コースも同じコースを走ってみるのが 一番ではあるが そこまでやるのは時間もかかってしまい 気分も萎えてしまうので 諦めた
さて、その本番を想定した 1月5日は本来ならば 仕事始めの日であるが 我社は 昨年9月のリーマンショック以来 不況のズンドコにあり、年始早々 臨時休業となってしまった日であった 前半 ハイペースで入ると 後半 畑町のサイバースロットルを折り返した時点で 案の定 息が上がってしまった
しかし たまさか 前半からの積極的な 無謀ともいえる走りのおかげでなんとその日は 自己ベストタイムを1分近く縮め 夢の24分台にぎりぎり突入してしまった 本番前にこれは出来すぎではないか? 逆に本番でこのベストをさらに更新するのは 難しい とちょっとうれしい反面 やや 心配にも過ぎるのであった