おかずの『プチ文芸部』
2024-03-19T07:19:15+09:00
arisatokazuto
さつきが丘フィールズ “おかず”が語る!
Excite Blog
東京マラソン ボランティア
http://arisatokaz.exblog.jp/33721569/
2024-03-17T22:43:00+09:00
2024-03-19T07:19:15+09:00
2024-03-18T12:13:53+09:00
arisatokazuto
体育科
ってことで、今年は、ボランティアで参加と決めて応募した。こちらも、な、な、なんと抽選。中継場毎に募集、応募、抽選とあいなる。第一希望は、うちから総武線一本で行けて、午前中には、終わる予定の秋葉原を第一希望で応募した。
生憎、こちらも外れて、第二希望の水天宮前になった。こちらは、スタートから、15k地点の給水場。朝が早く8時に現地集合。前々日の金曜日に、会社終わりにビッグサイトまで出向き、ボランティア手続きをする。事前に登録はしてるが、事前の案内は、ランナー同様にビッグサイトまで、出向く必要がある。もちろん交通費は、自分持ち。
ランナーだった時は、参加費は、払うが、スポンサーでもある、東京メトロは、一日乗り放題券が、着いた。だけど、ボランティアは、無し。まぁ、ボランティアだからしゃあないね。手続きも会場のはじの奥の方だ。
それでも、スタッフジャンバーに帽子とハンドウォッシュ等々が支給される。おいらのスタッフジャンバーは、青色の給水係。外国語が話せる人は、胸にその国の言葉が話せますよシールの言語を当事国名で書く。俺は、アメリカと、中国、インドネシアとチェコ、ドイツに行ったことがあるので、一瞬どうするかなと思ったが、それらの国の言葉が話せる訳ではないので、残念ながら胸に言語を書くのは断念した。
当日は東西線で日本橋まで出て、そこから、ジョギングで水天宮まで行くことにした。少しでも東京マラソンの雰囲気を味わえるかな?給水係は、長靴履きが推奨されていたが、花のお江戸で、長靴履いて地下鉄乗るのは、いくら千葉育ちとは言え、はばかられたので、ズックと言うか、ランニングシューズで行く。
水天宮前の給水所は、スタートから15キロ地点。約30年ほど前、長男が生まれる時、妻の腹帯を貰いにお宮さんに来た。腹帯には、安産祈願の犬と朱色で記してあった。水天宮は、それ以来かな。
スタートが、9時だから、トップは、9時45分頃に来る。自己紹介をして早速3人1組になって、5グループに分かれる。おいらは、同年代ぐらいのおじさんと、少し上ぐらいのおばちゃんと組みになった。二人ともに経験者のようだ。
早速テーブルを準備して、ポカリスウェットを注ぎ準備する。テーブルにきっちり並べて、三段重ねにする。一番上のは、ランナーが取りやすい用に少し間隔を広くする。
まあ、こんだけ並べとけば充分だと思う。ドリンクを並べ終えると準備は、オーケー。程なくして、先導車のポルシェが来る。東京マラソンだから国産車かと思いきや、意外にもポルシェパナメーラだ。続けて白バイが、かなりのスピードで来たと思ったら、車椅子のランナーが、もの凄いスピードでやって来た。ヘェー凄い速さだ。これならば、ポルシェでなくてはならないのも、納得する。
しばらく間隔が空いて、静寂か訪れたとおもったら、にわかにざわつき始めると、先導集団が弾丸のようにやって来る。早い、針金の様に細く、鞭の様にしなやかなランナー達が、矢のように、頭の位置が一定の高さで、パンタグラフよりも上下動が少ないままに通過して行く。誰も、踵をつけて走ってる者はいない。つま先だけで地面を蹴って行く。短距離走並みのペースで、しかも音もなく、風だけを切って走ってゆく。後には、汗の滴だけを点々と残して、、、。
ポカリスウェットを摂るものは誰もいない。先頭集団は、全て外国人だった、早い❗️そこから第二グループの日本人が、来るまで、一分以上あろうかと思われくらいの静寂。第二集団が来た、日本人も居る。明らかにペースが違う。15キロ地点でこの差は、既に、日本人の、優勝はないなと思われた。
それでも、声援は送る。俺はここに何しに来たか。もちろんボランティアである事は、確か。 だが、もう一つの大事な目的は、ランナーを励ましたい。
自分が、ランナーの時は、沿道の人に声援をもらい、力に変え走る事が出来た。だから、練習よりも、本番の方が、良いタイムが出せる。そんな、実力以上のものが、本番で出せる競技は、マラソンぐらいではないかと思う。
自分が、走ってる時のエピソードで、こんなことがあった。その日はスタートから雨だったから、使い捨ての100均で、買ったカッパを着ていた。途中、雨も小降りになったんで予定通り脱ぎ捨てた。すると、沿道のボランティアのお姉さんが、そこにカッパを捨てないでと言う。慌てて、拾いに行くと今度は拾わなくて良いと言う。
いったいどっちか?結局、拾ってしばらく待って走る事にした。暫く走った所で、別のボランティアの今度は、おじさんがゴミを回収していた。そこで捨てて良いですかと目で促すと、和かに頷いてくれる。どんなにか、ありがたかったことか。
キリッとしたお姉さんの目に打ちひしがれる、この事は、おいらの今までの人生で、幾度となくあった。だけどもマラソン中は、よりショックが大きいよな。
さて、さて、トップ集団が、過ぎるとまた、暫くは、静寂が、訪れる。それもも束の間、次々と選手が、やって来る。飲み物も、ぽつりぽつりから。どんどんといった感じで、次々無くなっては、補充をして行く。
先頭に近いほど、走りながら上手に取って行き、飲み方もお上手。カップを細く潰して、その隙間から、口を曲げて飲む姿が、見られる。うむ、昔見た漫画で、ポパイが、ほうれん草を食べる仕草のようだ。今度真似してみたい。
ペースメーカーが、いくつか配置されている。2時間半、3時間、3時間半、4時間と。だんだんと人も増えていく。カップは、次々と無くなる。特に端っこのカドから、無くなって行く。やはり取りやすい位置があるのだろう。
すると、飲料テーブルの先に置いてあるゴミ箱が、いっぱいになって来る。そちらに行って、あらかじめ、何重にもしてあった、ビニール袋を外して空になったポカリスウェットのコップを片付ける作業がある。これは、結構しんどい力仕事だから、男がやる。持ち上げると中にまだ残っていたポカリが、ザーと我が身に降りかかって来る。びしょびしょだわ。
すると、5時間ペースの一個集団の塊が、来て一気に飲料コップが無くなる。今度はそちらに応援に行く。汚れた手袋を取って、綺麗な手袋に付け替える。しばらくすると、今度は、ゴミ箱がいっぱいになる。手袋を付け替ええ、そっちに行く。この繰り返しだ。
三段重ねしてたポカリスウェットも、無くなってしまい、コップに注いだらすぐに無くなり、注ぐのを待ってる人もいる。リーダーの方が、次のテーブルに行ってくださいと声を掛けている。一応、ゼッケンの末尾番号順に5つのテーブルに飲み物が、用意されている。がしかし、塊になったランナー達は、もうお構い無しに、しっちゃかめっちゃか。
6時間のペースメーカーが過ぎると、もう残りは、歩いている人ばかり。リタイヤのバス収容が、どこか聞く人も出て来る。せっかく20倍とも言われる抽選に当たったのだから、勿体無いとも思うが、やつれた顔を見ると萎びない。英語で、聞いて来るおばちゃんもいる。通訳ボランティアが、流暢な、英語で答える。やはり、俺に通訳は、務まらないと思う。身振り手振りで、300m先にあるバスの場所を教える。
走行しているうちに、タイムリミットを迎える。関門があるのだ。世界6大マラソンでも、東京は、関門が比較的緩い方だと言われている。それでも、打ち切りの時間が来るのであるから、儚いね。人生は。
後片付けのゴミ拾いとテーブルを片付けて、お開きとなる。時刻は12時少し前。喉は、カラカラで、腹も減っているのを思い出す。ポカリスウェットをあれだけ捌いたのに、気がつけば、自分の喉を潤すのも忘れてた。リーダーが、手洗い用に水をベットボトルに入れて持ってきてくださった。それではべとべとになってる手を洗い、のこりを少しいただいて、喉を潤した。うまい。
反省会で、一人一言述べて、ちょっとした、本当に小さなお菓子の袋をもらって解散と相成る。なかには、運営に対しての不満を述べるベテラン風のボランティアのおばちゃんもいたが、概ね、満足爽な感想を述べた人が多い。自分も、大満足。気がつくと、服も、靴もポカリスウェットでびしゃびしゃだけど、近くの公園の水道で洗い流して、着替えればなんてことはない。
せっかくいただいた、お菓子を食べるとその、ほのかな甘さが体に染み渡る。ボランティアの達成感と言うか充実感とは、このことなのだろうかと思う。フルマラソンをヘトヘトになってゴールしたそれとは、また違うかもしれないが、似たものかもしれない。両方か経験できて良かった、よかった。
ランナーたちには努めて、笑顔で声援を送った。ポカリスウェットの空コップを集めながら、頭に紙コップが飛んできた時も、怒らずに和かに笑顔を返せた。と思う。あの、和かに雨の日のカッパを、回収してくれたおじさんの様にランナーに、感謝されただろうか。きっとそうだろうと自分に言いきせて、東西線で、帰ったとさ。
帰ってから、洗濯物を干しながら、ビールを飲んだ。まあぁ、程よい疲れが心地よい一日だったな。😅🤷🏽♂️
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青梅マラソンに行く
http://arisatokaz.exblog.jp/33695816/
2024-02-24T23:59:00+09:00
2024-02-25T21:24:47+09:00
2024-02-25T21:24:47+09:00
arisatokazuto
体育科
一年振りに青梅に来た。
2月が一年で一番寒いとの思惑からこの大会に去年から参加している。が今年は予報では、17度と小春日和だ。
故にタイムは期待できない。そもそも、最近、ハーフですら、遅いから単に言い訳でしかない。青梅は前半はほぼ登り。かったるいし、早く終わって欲しいが、30kは走らねばならない。ゲートは4時間半で回収される。
さてさて、いかがなものか。
走る前は、不安でいっぱい。もうそろそろ、やめ時かなとも一瞬思ったりもする。まぁ、無理のないペースで走ろうと思う。
原辰徳元監督がスターター。スタート直後は、大渋滞。まあ、ゆっくり走れるから、疲れなくていい。徐々にペースが上がり、この辺かなと言うところで、イーブンペースにする。手元のポーラを確認すると、4分台、うそうそと思いながら、このポーラは、一応高橋尚子モデルだが、あてになるやら、どうなのか。たまに騙される。
まあ、苦しくもなく気分良く走れて4分台ペースは、御の字だよ。
しかし、こう登りが続くとしんどいのが、青梅。まだまだ、先は長い。このまだまだって気持ちが大事だと最近は、つくづく思う。気力と筋肉は、すぐに怠ける。だから、まだまだだそだといい聞かせておかないとすぐに、まっいいかとなってズルズル落ちていく。
それは、分かっているんだけどね。最後尾から、走って来たQちゃんこと高橋尚子に9キロ付近で追いつかれる。丁度下り坂で、Qちゃん曰く、下り坂は、小石がコロコロ転がる様に走ってくださいと言う。「コロコロ、コロコロ転がる様ですよ」と、なるほど、上手い事言うね。五輪金メダリストの言う事には、説得力がある。
そう言えば、シドニーオリンピックで、30K過ぎの下り坂で
ロングスパートかけたのだったかな。彼女もとふと思う。高橋尚子は、地元千葉は、佐倉のアスリートクラブで活動したいた。佐倉には、金メダルロードもあるし、駅前には、高橋尚子の像とある。
何より、12年前初めて走ったハーフがサンスポ千葉で、小出監督と高橋尚子がゲストだった、その時から、励まされて、今や、頭も禿げつつある。
苦しくも息絶え絶えで帰って来た、残り5キロがまた、しんどい。最後の給水を得て、蘇るも、また、直ぐに喉が渇く。まだまだといいつつも残りキロ数を反芻する。沿道の応援も、絶え間ない。ありがたいけど、しんどいよ。色々飴とかチョコレートとかも差し出してくれるのは、涙が出るほど嬉しいし、挫けそうな気持ちを蘇らせてくれる。
なとかゴール。帰りもまた、特別急行列車に乗って、ビールで一人祝杯^_^を上げる。走る前までと走って最中は、もう今年で、終わろうとなん度も思ったか、今は、また、来年も来ようと思ううから不思議だなぁ。
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自転車デイキャンプ
http://arisatokaz.exblog.jp/33695726/
2024-02-24T23:50:00+09:00
2024-02-25T19:48:47+09:00
2024-02-25T19:48:47+09:00
arisatokazuto
ほざく科
今年に入ってからランの割合を少し減らして、自転車に当てるとしてみる。その第一弾として、デイキャンプに行ってみる。
目指すは、検見川浜から茜浜の二つ。ま、欲張りかも知れないが、ランニングでも幾度も行ったことがある自宅からは30kの道のり。
途中で買い出しして、検見浜でお昼にして、茜浜でコーヒーブレークのつもり。うまくいけば富士山も見れるかも知れない。
検見浜は、昔から変わらない気分のいい浜だ。変わってしまったのは、最近めっきり来なくなったのと、昔よく来た仲間が、もう居ない。久しぶりの浜ら、トイレも綺麗になっている。
なんか悲しくなってきたんで、次の目的に行く。向かった先は、7.5k西の茜浜。ランニングで、通り慣れた海浜大通りを今日は、自転車で走る。浜風が心地よい。
茜浜は、海辺に面した無料駐車場もあり、年末の夕日をみにかみさんと来たことがある。一番先の突端には、東京の高層ビル群の向こうに富士山が見える富士山100選の絶景ポイントもある。ランニングで行って初めて知った。
そこまで行って、湯を沸かしてコーヒーを飲むと、ホッとして癒される。ここまで来て良かった。次は、どこに行こうかな。
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都会のキャンプ
http://arisatokaz.exblog.jp/33695534/
2024-02-24T23:41:00+09:00
2024-02-27T12:21:15+09:00
2024-02-25T16:43:17+09:00
arisatokazuto
ほざく科
その昔、夏の間だけ江東区に暮らしていたことがある。20歳頃、わだすの人生で唯一の都会暮らしだったかもしれない。
とは言え江東区は東大島の界隈だったので、下町だし、中小の町工場もまだまだ沢山軒を連ねていた時代だった。
そんなノスタルジックに感じつつある江東区は海っぺりに若洲海浜公園なるものが出来た。近年はキャンプもできるというから早速、行ってみようと相成った。
しかし、人口密度が高い都会であり、区営のキャンプ場は600と格安でもあるから予約はいつ見ても満杯状態で空きはない。それでもしぶとく仕事の合間を見て、予約状況を確認すると、パッと一瞬空きが出たりもする。
そこを逃さず抑えるには、日程とすぐに決める勇気が必要だぜ。
再雇用でやらない筈の休日出勤をした。その代休を予定していた日にうまいこと空きが見つかり押さえる事が出来た。
自転車で行くつもりが雨模様なので、軟弱なもんでデリカで行くことにした。
昼前に出て、途中のカインズで薪を買うが、相変わらずの雨模様。キャンプ場の駐車場には昼前に到着。雨は未だ止まず、デリカの荷室を広げてイワタニガスバーナーとフライパンを使って焼きそばを作った。
日清焼きそばが近所の店にあるのは、嬉しい。
雨が小降りになったので、意を決して受付をすましテントを張った。あたり前だが噂通り600円也。
予約表では満杯だったが、雨のせいか3、4組がいる程度だ。早速火を起こし野営を始める。サッパーは鶏肉を焚き火で炙って塩を振るシンプルなもの。あとは、ビールと焼酎をいっぱいずつとご飯に味噌汁。
一人飯はあっさり終わってしまうから寂しい。そうそう、今日はギターを持って来ているから食後のコーヒーを入れながらMother Naturesでも、、、。
せっかくだから、夜の海を見てみるのもいいかな。月もよく見えるのも嬉しい。ゲートブリジットの袂から向こう岸には羽田空港の灯りが見える。羽田にも確かキャンプ場があった。次はそこにも行ってみたい。
さて、心地よい食後の散歩で瞼も重くなって来たから寝るとする。最近、めっぽう夜が早くなった。テントの幕は開けたまま月を見ながら寝るのも乙だな。
おやすみ😘。
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久しぶりの自転車🏠キャンプ🏕️
http://arisatokaz.exblog.jp/33462087/
2023-09-24T22:47:00+09:00
2023-09-25T00:15:04+09:00
2023-09-25T00:15:04+09:00
arisatokazuto
ほざく科
さぁ、行こう!久しぶりに自転車キャンプへ❣️前回は自転車を壊してあえなくリタイアしてから、様々改良をした。それを確認するキャンプでもあった。
幸い友人が車で付き合ってくれるとのことで、安心してトライできる自転車キャンプと相成った。
目的地を「森の牧場キャンプ場」と定めた。自宅からは、40kほどの距離だし大したことない軽い予行演習のノリだった。それが、そもそもの間違いだったかも知れないと、気づくのに半日を要すことになるとは、前もって知る由もない。
夏の間のトレーニングランで、最近こそ25k弱走りにあまんじているが、週末走は欠かしていない。ランニングで25っ走るのに比べたら、自転車で40kは軽いと言うのがわだすの思惑ではあったのだった。
ウイークデーに、準備をしてキャンプ道具のミニマムに厳選しておいた。前日である金曜日はフレックスを使い15:30には仕事を切り上げて、食材の買い出しにもぬかりなく段取った。
仲間とメインデッシュは芋煮会と決め、他のサブはそれぞれ好きなものをとだけ決めていた。ちょうど、筋トレに嵌ってるので、高タンパク低脂肪の鳥の胸肉をサブとした。
夏休みにカミさんと避暑で訪れた山中湖のペンションで、美味しいボイルドチキンを食した。その味を再現してみたかったのもある。
一方、当日は昼前に到着予定なので、昼飯には軽く焼きそばと相場を決めた。
仕事帰りに近所のスーパーへ行き、食材を買った。総予算は1500円以内に若干オーバーしたが、それでも野菜の一部は家に半分置いていくし、低予算ではあるが、充実した内容でほぼ思惑通りである。
なんと今回の焼きそばは、いつものマルちゃんではなく、日清焼きそばが手に入ったのはラッキーであった。ただで貰える氷で包んで明日に備える。野菜は長ネギだけを切っておき、どうせ明日の午後は、キャンプ場でまったりゆっくりくつろぎの時間はあるのだろうとの予測の元、仕込みはジプロックへの包み換えのみとした。
野菜は里芋300、と長ネギ、しめじ、こんにゃく、豚小間切れは250g。これが芋煮の材料だが、豚小間は、焼きそば分含むとした。あと一つ玉ねぎを追加した。これは焼きそばにも入れるやつ。本来はキャベツだが、自転車旅だしコンパクトな玉ねぎにする事で、解決。
サブメニューの鶏肉は胸肉。前回好評だった豚バラ肉が一瞬迷ったが、低脂肪高タンパク低価格の鶏胸肉で決まり。昼と夕飯の仕込みは整った。朝飯は相棒が持って来てくれることで折り合っている。
食材準備が終われば、自転車へ荷物を積み込んだ。事前に準備はしていたが、いざ入れてみるとやっぱり用途別に固めようとか、ひっくり返しては詰め直しを数回くり返した。結局積み込みには、2時間弱ほどかかった。
今回の秘密兵器はフロントフォークホルダー。左右に配した。右がトピークで左がゴリックス。結束バンドで直接フロントフォークにつけるタイプのゴリックスに対してトピークは台座を一個介して取り付ける。その両方の長短を測るも含め左右異型とした。
やや信頼性の高そうに思われる台座付きのトピークに重めのテントを縛り付け、ゴリックス側には寝袋を結き付けた!これによりリアのバニアバックには余裕が出来た。
今回は、芋煮会の材料も持てるほどにバニアバッグにも余裕ができた。後は、タープにゴトクはガスとエスビット。ナイフ、カトラリー、忘れてはならないピーラーとファーストエイド。最後にサンダルを詰めて装備は完了。締めて9K。前回より1K増は、ポール2本含むタープと食材とキャリア2個分の重さ。
さてさて、ゆっくりもしてられないので出発と相成る。お日様もまだ若干、天中にとたつする前に出発出来たのは、これ幸い。しかし、今年の夏は暑かった。今日も暦の上ではすでに秋のはずだが日中は33度の予報が出ている。
コースは自宅から軽便通りを千葉公園に向かう。そこから県庁前を抜けて本千葉で内房線を超えて357号線旧呼名は14号線に出て、ひたすら五井まで走る。五井で1時間弱なので休憩を取る。やや曇っているのでかんかん照りよりかはマシだけど、汗はだくだくととめどもなく出る。おそらく30度は超えている。
さてさて、ここからは登ろ坂を覚悟せねばならない。小湊鉄道を横目に牧歌的旅情風景とは反して徐々にペダルは重い。最後のキャンプ場への坂は、さすがに立ち漕ぎは一瞬で転ばぬ先の杖ならぬ降りて押して行くがキャンプ道具が重い。弱音どころか心臓も口から出て来そうなほどの坂!
やっとの思いで着くとそこはパラダイスか!挨拶もほどほどに喉が渇ききってるので、コークを所望する。やっと一息ついて、水道で頭から水で冷やと気持ちがいい!先に着いてる仲間が良い場所を確保しているのでその気持ち良さげな木陰でダウン。しばし横になって、息を整える。
先に着いた車で来ている仲間が冷えて冷たい麦茶をくれる。美味しい。生き返る。しばし身体をクールダウンして、設営に入る。場所は仲間が絶好の絶景ポールピジョンを取ってくれていたので、後は配置をどうするか太陽の光の加減を見ながらあれこれ微調整を繰り返して定めた。
この作業が大事だ。後々のキャンプでの生活の快適さを左右するといっても良いだろう。大体の配置が決まったので、テントの設営から始める。今回は、熱帯夜を想定してテントはダブルウォールの内側のみにしてタープを張った。
日陰が出来るとやや安心感が湧く。仲間も車にサイドタープを張って、車中泊のセッティングが完了した。お互いここで少々力が尽きたので、昼寝と相成った。疲れたら寝る。還暦過ぎの体力回復には良い。と思う。
しばし、心を鎮めて瞑想からの昼寝は実に心地よい。20分ほどで目が覚めてスッキリした。ついでに汗も落としてさらにスッキリする事に。17時には売店も終わるから、ビールが手に入るうちに早めのシャワーとなる。5分300円はちょっと慌ただしいが、しょうがない。キャンプでシャワーも近年のブームならではの賜物。昔はキャンプに来たらシャワーなんて代物は無かったもんだ。
シャワー浴びてのビールは最高だよ。そのまま、里芋をピーラーで皮を剥いで芋にの仕込みをする。ほろ酔い加減で料理もちょっと乙。米も研いで水につけておく、炊くまでにまだたっぷり時間はあるから、少し柔らかくなり炊き上がりも楽しみ。この余裕というかのんびりとした時間がキャンプのひと時を感じる。
仲間も起きてるので、早速煮炊きを始める。夕餉の宴の開始だ。芋煮会、ビールを呑みつつ、チキンを焼いてワイルドに食らう!
至福の時を仲間と過ごすのは最高だよ。中学生の頃からかれこれ50年の付き合いだよ。ありがたいね。ずーっと一緒にビートルズを聞いて来たしジョンが死んだ20歳の時は一緒に悲しんだ時もあった。今こうやってキャンプで語り合えるのも何事にも変えがたい。相変わらずジョンがこうだとかポールがああだとか語り合っている。もう散々語り尽くしたと思うが、えっそんな事?なんて話も出てくるから面白い!
芋煮会とチキンで腹一杯でご飯までが食べれないから、そのままメスティンの蓋をしてよく朝ごはんとする。未だ蒸し暑さが残るが季節は秋の夜長。100均で仕入れて来たミニスウェーデッシュトーチに火を灯し食後のコーヒーを飲む。
夜空は月明かりと星灯りにキャンプ場のランタンの火が散りばみ無数の星が降る草原と化している。
今夜はこのまま星空を眺めながら、外で寝ると決めた。ほぼ真上にオリオン座が見えるし、金星も煌々と輝いている。星を眺めながら、いつしか眠りに落つる。
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初夏、駅伝と自転車
http://arisatokaz.exblog.jp/33267274/
2023-05-21T20:47:00+09:00
2023-05-21T21:02:11+09:00
2023-05-21T21:02:11+09:00
arisatokazuto
体育科
天気もまずまずでだった。ウォーミングアップがてら、青葉の森まで、自転車で行った。
この週末は、距離こそ10kにも満たないが、久しぶりにキロ4分台で走った。
自転車も、快適だった。
また、自転車キャンプ🏕️復活と行くかな。
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歩道橋からの眺め
http://arisatokaz.exblog.jp/33055921/
2023-03-11T23:08:00+09:00
2023-03-14T07:24:04+09:00
2023-03-11T23:12:38+09:00
arisatokazuto
ほざく科
毎日ジョギングで通勤していて何が楽しいの?ってたまに聞かれる。そう、何が楽しいのって、ひとつには夕暮、夕日はなやかに、富士山がたまに近くにみえる時が好き。烏が寝床へ帰って行くのだろうか、二、三羽飛んでゆくのは心も落ち着く夕べが嬉しい。
再雇用になってからは、日が高いうちに家路につける。そこで、たまにお目にかかれる夕日と富士山、じつに趣きが有り風情がある。国道も家路に急ぐトラックや車の列が仕事を終えた顔をしている。
そんな光景を目にすると、ホッとする。ほっともっとだよ。
だから、歩道橋は好き!
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旅ラン
http://arisatokaz.exblog.jp/33086172/
2023-03-04T00:04:00+09:00
2023-03-19T22:52:03+09:00
2023-03-18T23:53:52+09:00
arisatokazuto
体育科
今回の旅ランは、そこを訪れてみようと思う。船橋市宮本町、最寄りの駅は、船橋競馬場。その昔は、センター競馬場と言った。今は、ららぽーとなるヤングの街だが、昔は、ヘルスセンターと言った。家族連れで賑わう一大リゾート施設だった。そこから駅の反対側の河岸段丘の上が宮本町で、最近になって知ったのだが、大正時代から、昭和初期にかけては、別荘地だったらしい。そこに幼少の頃、3、4歳のとき住んでいた。
私が住んでいた頃は、昭和30年代の後半だから、別荘地から住宅街へ変わる頃だったかもしれない。と言うのも、近くにヘルスセンターはあるものの、近所の子供たちは、普通の子たちだった。その中でも、私が住んでいたのは、花輪が丘病院のごく近く。京成バスの花輪車庫もあったと記憶する。
旅ランは、谷津干潟まで、ルーチンのランニングコースを行き、谷津干潟以降は、ららぽーとを抜けて養老川の河口から、船橋競馬場駅を通って、旧国道は市川方面を目指した。
養老川沿いは、船がいっぱい係留されいいる。この光景がまさしく船橋だった。はまぐり、ホンビノス貝なんて看板もちらほら目につく。わだすが暮らしていたかれこれ50年前から船橋は、ヘルスセンターの恩恵だろうか賑やかな町だった。ヘルスセンターに併設されて競馬場とオートレース場が有った。ちいちゃかったけど親父と手を繋いで行った記憶がある。馬が走ると土煙で目が痛かった記憶と競馬場の中で食べた焼きおにぎりが美味しかったのが記憶の彼方にある。疲れて親父におんぶってもらった背中の温もりも覚えている。
その親父も今はもういない。
その頃の親父の歳を超えた自分が30代後半に再び、30年の時を経て船橋競馬場駅近辺の宮本町には、何度か来ている。子供が小学生の頃に長男が通う将棋教室が船橋のこの近辺、宮本町にあった。懐かしい、将棋教室に通っていた長男の送り迎えをしていたあの頃からも、もう既に20年が経つ。
えんだい将棋教室って名前で、どこか昭和の雰囲気が漂う良い将棋教室だった。ご年配の先生も凄く人柄の良い子供好きの先生だった。長男が、小学2年から、6年生まで通った。
小学校を卒業すると、将棋教室も卒業となるが、日曜日は、自由教室があって、小学生から大人まで参加できた。長男も小学卒業してからは、この日曜教室に通った。日曜教室は、お父さん、お母さんもくる。中には、セクシーなお母さんもいて、ドキッとすることもあった。もうそんな日々が、ないと思うと、胸を締め付けられるように切ない。
さてさて、そんな思いでつまった船橋だが、走っていると見える景色もさまざまある。例えば、神社であれば、大神宮が有名だが、ふと通りかかりに、旧国道に面して長い階段がある春日神社があった。
その春日神社でお参りをして、旅ランの折り返しとする。船橋市民だった頃は、大神宮しか知らなかった。ふと立ち寄った春日神社も趣があって良い。船橋は、漁師の町で、宵越しの銭を持たない人が多かったので、経済が発展したと言う。
さて、かえりは、行きに来た道を帰るのだが、いつも走っている。茜浜の裏側と言うか、先がどうなっているのかを見てみることにする。茜浜の先北西側には養老川があり河口付近やや川を登るとららぽーとがあり、川の対岸にはヨットハーバーがある。
それを確認して今回の旅ランは終わり。
思い出をいっぱい胸に押し込んで、さっさと帰ったとさ。
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クロッカス
http://arisatokaz.exblog.jp/33016587/
2023-03-03T23:47:00+09:00
2023-03-04T12:41:47+09:00
2023-03-04T12:41:47+09:00
arisatokazuto
園芸科
元は地中海に咲く かわいい花で幼稚園児には、お似合いだった。
その次女が最近は、車の運転をするようになった。まだ学生だから親父が会社に行っている間に母親を乗せて買い物に行ったりする。
今日車に乗るとガソリンが増えているではないか。聞くといつも練習で乗せて貰ってるから少し入れておいたと言うではないか。
無理しなくて良いのに。と言ったら、コーヒー屋☕️とケーキ屋さんのバイトをしてるから大丈夫だってさ。大きくなったもんだ。
父から見たら、まだクロッカスだと思っていたんだがね。
夕食はひな祭りの??ちらし寿司を食べた。
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The BEATLES スーパー・デラックス・エディション
http://arisatokaz.exblog.jp/32990571/
2023-02-26T22:28:00+09:00
2023-02-27T21:26:15+09:00
2023-02-27T21:16:58+09:00
arisatokazuto
音楽科
The BEATLES スーパー・デラックス・エディション。
いわゆるホワイト アルバムだが、そんんじょそこらのホワイト アルバムとはものが違う。
一つ一つの音が段違いに良い。ジョンやポールが目の前で歌ってくれている感じがする。
これはすごい。
もっと、いい音で聴きたい。
ヘッドホンを新調して聴く。うむ、さらに良くなった。ジョンが耳元で歌ってくれているような、息使いまでもが感じられる。
ライナーノーツも読んで見るのも楽しい。英語なので、少々理解に時間がかかるが曲を聞きながらだと、なんとなくなるほどなどと分かったような気になるから不思議だ。
さらに、スピーカーで鳴らしたい衝動に駆られる。
あいにく、昔のダイアトーンのスピーカーはとうに手放してしまった。子供が小さい時に聞かせていたソニーのミニコンポも処分してしまったのが悔やまれる。
蘇るジョンの歌声を是非とも生音で聴きたい。コンパクトなスピーカーでいいから音のいいようなやつを探す。するとボーズと同じかそれ以上の音と評価が5つ星で、価格は半分以下のタスカムが良さそうだ。迷ったが、予算内なので奮発して購入。マラソン大会の後は、気持ちも緩んでいる。
ツイータを耳の高さにすると更にいい音で聴こえるらしい。とのことで、スピーカー台を自作。こちらは、コスト抑える為、材料は、100均で調達。スピーカーを置く部分には十円玉を敷くと更に良いらしいので、ずれないように10円玉はボンドで貼り付ける。これで完璧。
あらためて聞いてみるとディアプルーデンスは最高だね。ジョンが耳元で歌ってくれている。ビューティフォ!
ポールのリッケンもズンズン響くぞぉ❣️
ありがとう😊❣️
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in OUME MARATHON
http://arisatokaz.exblog.jp/32978480/
2023-02-26T06:54:00+09:00
2023-02-26T08:07:10+09:00
2023-02-26T07:49:20+09:00
arisatokazuto
体育科
いや、こないだのハーフだってバテバテでゴールしたじゃないか。
二つの違った考えが頭の中で交錯する。
2023年2月19日 青梅マラソン当日は5時起き。いつも大会は朝早起きに始まる。
そのために、目覚まし時計をカインズホームで買った。
昨年、東京レガシーハーフを走って以来となる大会。
地元の駅から総武線に乗り、お茶お水乗り換えで新宿に出る。そこからは予約してあるバスで会場までノンストップ。朝が早かった分、バスの中ではしばし目を閉じて寝ようとするが大会前の緊張からか、寝られない。そんな時は目を瞑って息を深く吸い込み心を落ち着ける。目を瞑り視界を無にするだけで眠ったと同じ効果があると自分に言い聞かせる。
バスの中で既に受付手続きも、ゼッケンの取り付けも終わらせているので余裕。スタート2時間前の9時半には会場に着いてしまう。
11時半のスタート時間まで、ランナーズスペースにて、おにぎりを食べたたり、無料の抽選会をしたりして過ごす。この待機に誘ってくださった会社の先輩に偶然会って挨拶をかわす。2万人近い参加者がいて偶然出くわすのは奇跡に近い。先輩はオイラよりも10以上年上だけど年間5回以上はフルマラソンを走る強者だ。フルマラソンのベストは3時間を切り、今でも10以上年下のオイラよりも早いタイムで走り抜ける。そんな先輩方にこやかな笑顔に触れると大会スタート前の不安な気持ちが和らぐ。
さてさて、いよいよスタートお呼び足があり、スタ^と地点まで行く。s戦隊回だけあって、沿道にも地元の応援がそっちこっちにある。荷物あづかりの中華食堂の看板もある。自分は荷物は体育館に置きっぱなし。いつもはその辺の路肩に置いていたりするも、周りもいっぱいそういう人がいるし、とりわけ自分の荷物が高級そうにも見えないし、見た目的にどちらかというと中の下ぐらいだから盗まれる心配はまずない。この日本で。
本日のゲストでもある高橋尚子がスターター、他にも神野大地や有名なのだろうけど知らない女性アスリートが声援を送ってくれる。「いってらっしゃい、行きは上り坂だから、押さえてね。とか周りの景色も楽しんでね。とか、ゴールしてからのビールを楽しみにしてね。とかいっぱい言ってくれる。実に頼もしい。
今日の自分の作戦は、ともかく前半勝負、出来ることなら前半2kはやや押さえて、sこから5分20秒ペースで、あわよくば30k自己ベストの2時間47分切りを狙いたいが、まあ、3時間はなんとか切りたい。
青梅街道をひたすら緩やかに登る前半は、商店街の中を声援を浴びながら気分良く走る。しばらく走ると、笑点もまばらになり、風光明媚な渓谷沿いを走ることになる。先ほどから、キロポスト(キロ数表示)を探すが見当たらない。そろそろスタートから27分が経つから、5Kは超えたと思う。しばらくするとキロポストが見えてきたふう、やっと6kかと思うと5kの看板。あれって感じ。
思ったよりもペースが上がっていない。こんな時は大抵記録的には厳しい。そう思いつつも頭の中では、予感を打ち消す。だって、今日はまだ、足だって上がっているし、息も正常だよ。大抵は、まず足に来て次にお腹の辺りや腰の辺りが痛くなりつつ、最後は息が上がって、終了となる。強いて言えば、今日は、今時期にしては気温が少し高い。自分は、やや寒いぐらいが好きなのだが、既に今も額には汗が出てきている。7k過ぎた辺りで雨が降ってくる。上り坂が続いているしその上雨は気分が萎えるが、熱った体にはかえって心地よい。気分を切り替えて、ペースを上げたいがなかなか上がらず、10kを1時間3分ぐらいで通過。スタートライン通過までに約5分と考え、58分は、ぎりぎり5分台、ほぼ6分のペース。まぁ。このまま後5k辛抱すれば、帰りは下りだから、自己ベストは行かないまでも3時間は切れる切れると余裕。
いつの間にか雨は止み、登り坂はキツくなってくる。ほぼ2kごとに給水所があるけれど前半は飲まない方針。出来ることなら、全区間給水なしで走れたらいい。給水すると気が抜けてしまうたちだよ。それにしても中々折り返し地点が来ないのは何故だろう。もういい加減脚が厳しくなって来ている。下り坂が待ち遠しい。タイムも腕時計のストップウオッチの設定を間違えて、ラップを積算表示にしているのでいちいち計算がややっこしい。頭を使うとエネルギーを消費するので、いちいちラップなんぞ計算してられない。とりあえず、中間地点と20kのタイムチェックだけは計算しようと心に決める。
やっとのこと折り返しを過ぎるとくだり坂でホッとする。しかしながら山間部で、期待していたほどには、くだり坂ばかりも続かない。かなりきつい登りの所に高橋尚子がいた。これは心強い。元気が盛り返して来る。20kを過ぎて少しバテてきた。給水所で水を飲む。口に含む程度。沿道の人が色々と差し入れてくれる。自分もその中から氷砂糖をもらう。口の中が甘くなり元気が出ます。
いつもの練習だと、大体は、谷津干潟まで行くのが30kコース。ほぼ毎週走っているけど、コースは平坦。それでも、23kを過ぎると徐々に疲れてくる。今日はそれと比べても、はるかに疲れが出てきた。やはり登坂練習はすべきだったか。練習は正直だ。
25kの通過タイムは、やばい、2:31 。20k地点では1:58だったので、かなりペースダウンしている。mむむむ。沿道の人が差し出してくれるチョコレートに手を出伸ばす。チョコレート効果でしばし生き返るも、ペースダウンは回復出来ない。
脚が明らかに上がっていないので、先程からすり足中またで走っている。この走法は疲れた時の体を前に運ぶだけの手段。沿道では太鼓隊が勇気を与えてくれる。高校生バンドが今時珍しい スモーク オン ザ ウォーター を演奏している。ギターおじさんもいて大事マンブラザーズのなんとかという曲を弾いてくれている。
さすが55回を数える老舗の大会は応援も手が込んでいる。有難い。けどもはや、脚を交互に動かしているに過ぎない状態。コース閉鎖は4hと早い。閉鎖されると回収されてしまうかもしれない。初の回収かと頭を過ぎる。いやいや、たとえコースが閉鎖されても回収だけは避けたい。歩道を走ってでもゴールしたいが、ゴールは撤収されてしまうのだろうかなど考える。
バスは16時に出発だと言っていた。むむむむむ。フィニッシュのアーケードが薄っすら見え始め、たまさか心綺楼ではないよね。なんとか閉鎖前にゴールにたどり着く。コースを振り返り一礼する。今日は疲れた。もう歩くのも嫌だ。攣りそうな脚に鞭を打ちバスに急ぐ。
新宿からはイエロー電車に乗って熟睡しつつ地元に帰った。夜のビールが美味かったのは言うまでもない。
翌日は会社も休みだったので、かみさんが近所にある湯楽の里に行こうと言うので行った。身も心も癒されたとさ!
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GO TO OUME MARATHON
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2023-02-20T16:23:00+09:00
2023-02-26T08:22:50+09:00
2023-02-25T12:08:07+09:00
arisatokazuto
体育科
ここのところ体重計に載っていなかったことを悔やむが、悔やんだところで後の祭りだ。なんとかしなければと、思い付いたのが、昼飯断食。本来ならば、走り込めばさらなる体重減を加速できるが、大会前一週間は、脚を温存しなければならない。
走らずに体重を、落とす。この難解な命題に一週間で解を出さねばならない。むむむ。早速今日、月曜日から、昼間抜き。午後の紅茶とビスケットも抜き。晩飯は、ご飯は、カーボローディングの為減らせないから、おかずは半分に。なによりもお酒は論外。食後のデザートも無し。
結果、翌日の体重は、60.3K。
一気に、1.1kも減った。なんで?まぁ、よしよし、このまま続けて、あと800gだよ。次の日も同様に昼飯断食。
結果は、59.8。やったぁ、また減ったぁ。と喜ぶのもいいが、減り幅が500gと、前日からは、小幅改善に留まる。むむむ。
さらに3日目、昨日の午後にちょっとした重労働をした。道路に詰め込まれたポールをアンカーから抜く作業をやったが、腹に力が入らないから、しんどかった。つくづく、力=体重✖️加速度なんだと痛感した。その甲斐もあり、結果は、じやかジャーン。59.1K。700g減で、目標値59.5kを下回り、達成!
わずか、4日間で2.3kの減量に成功したのは、我ながらあっぱれ。実は、断食だけでは減量にも限界があると思い、脚は使えない代わり、筋トレと柔軟体操と瞑想を取り入れたのだ。筋トレは、懸垂、腹筋、腕立て伏せとストレッチは、30分間念入りに。特に効き目があったのは、瞑想だと思う。
ジョージ ハリスンが愛したインドの教えでもあるマインドフルネス。いわゆる、今この時を大切にするということ。膝の上に掌を、上むきに置き、背筋を伸ばして目を瞑る。呼吸に集中する。
一瞬、周りの喧騒から、逃れられて、静寂な世界に身を置くことができる。心静かに、自分を見つめ直す。たった15秒だけれど、大事な時間。
さてさて、明日はいよいよ青梅マラソン。昨年は、年間5000キロ走った。今年に入っても1月だけで436キロ走っている。距離だけは十分だけど、一抹の不安は、スピード。
まぁ、明日がいい日であるといいなぁ。
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縄文人が闊歩した丘2
http://arisatokaz.exblog.jp/32898042/
2023-02-11T21:15:00+09:00
2023-02-11T21:37:58+09:00
2023-02-11T21:37:58+09:00
arisatokazuto
天体科
霧が出て、辺り一面を覆うとUFOがやって来て未知との遭遇なんて想像力が湧いてくる。
日頃は、ワンちゃん達のコミュニティもあるのだが、寒い夜は、誰もいない。ふと見上げると、東の空には、火星とカペラがよく見える。
遥か昔の縄文時代は、一万年も続いたという。不思議だ。寒い夜でもちょっと寄り道して、見れる風景に癒される。
ジョギングといういわば、文明の力に頼らずに、あたかも縄文人のように、丘に登って見上げる風景に満たされるのが好きだね。
疲れたなんでいってられないね。明日からまた、頑張ろう!😅🤷🏽♂️
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縄文人が闊歩した丘
http://arisatokaz.exblog.jp/30919918/
2021-12-23T22:52:00+09:00
2022-01-03T10:47:14+09:00
2022-01-03T00:02:26+09:00
arisatokazuto
天体科
周囲は南と東に住宅街、北と西は団地が立ち並んでいる。今風のマンションではなくて、昭和な公団住宅だ。それでも、できた当時は、文化住宅とか言われていて、入居するには高倍率の抽選だった。うちの親父も当時はまだ、今の俺よりも若い頃で、抽選に当たった時は家族で喜んだものだ。
そんな貝塚のある町に住んで、かれこれ50年弱になる。仕事場も近所だったので、引っ越すこともなくずっとこの町に住んでいる。そろそろ飽きも感じて、もっと駅近に住みたいとも思うが、通勤に便利だし、昔ながらの友達も近所にはまだ居るんで離れずに住んでいる。
最近ネット動画でアメリカ開拓時代の風景を見たりするとホープバレーとかセントエドワード島に憧れる。アメリカンな洗練された風景には、羨望もある。だけども、なかなかどうして、さつきが丘団地の㸿橋貝塚だって負けてないと最近になって思ふ。夏の夕暮れ時に吹く緩やかな風と、冬にはボカボカ陽気に凧揚げしたり、春は春で桜見には絶好の公園でもあり季節毎に癒される場面がある。
一週間に一どは、親しい友達とお茶を飲んだり、語り合うには絶好の場所だし、星空見上げながら一杯やったりするのも乙だろう。
小学生や中学生が通学路に、高校生になると、彼女とデートしたり、女の子同士でダンスの練習したりする姿もある。犬の散歩に来ている人たちも多く、コミュニティを形成している風も見受けられる。また、隅っこの一角には、ニャンコさまのコミュニティも少数派だが存在する。上品な毛並をした黒猫のタンゴちゃん、勝手においらが呼んでいる。が日向ぼっこしていたり、少し警戒心が強い、白黒のあばずれ風ドラ猫にゃん太郎。どちらかと言うと個人的には、どら猫風のコミュニティに親近感が湧くのは、吠えるわんちゃが苦手なのと、やや踏み外してしまった人生を歩んで来たことに由来するかもしれない。
子供がちっちゃい頃は、アンパンマンカーで坂を滑り降りたり、砂場で遊んだりもした。ついこないだの事のようで、早20年の歳月は確実に経過している。
最近では、会社帰りに土手を走り、星空を見上げて星座観察して帰るのを日課にもしている。
遥か2千年前には縄文人が闊歩していたこの丘を今自分が踏みしめていると思うと実に素晴らしいと思う。
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目玉焼き
http://arisatokaz.exblog.jp/30894965/
2021-12-21T22:35:54+09:00
2021-12-21T23:01:00+09:00
2021-12-21T23:01:00+09:00
arisatokazuto
ほざく科
久し振りに仕事で溶接作業に従事したら、不覚にも紫外線で目を焼いてしまった。
夜中に目がゴロゴロ、チクチクして寝てられない。目を開けると猛烈痛い。閉じても痛い。瞬きすら痛い。どうにもならない。明るいところでは目を開けてられないし、真っ暗でも駄目。次第に息苦しさも加わってやばいよやばい、俺このまま死ぬのかなとさえ思った。
かろうじて、濡れタオルを瞼に当て、リビングを薄暗くして静かに呼吸を整えると、少し落ち着いた。しかし、痛みだけはほぼ15秒毎にやって来る。ランニングでも大事な呼吸法は、パニックに陥りそうな時に思い出すと良い。
しかし、そのまま、朝まで眠れなかった。朝早くで申し訳なかったが、先輩に電話した。溶接の目玉焼きで目が痛いんです。と、先輩の知恵を教えてくれる。「ああ、溶接の紫外線で目玉焼きは、じゃが芋のスライスを瞼に乗せると良いよ」と。にわかに信じ難いが、藁にもすがる思いで試してみるとどうだろう。
果たして結果は良好。しばらくして痛みは消えたではないか。痛みが無いのはこんなにもハッピーかと改めて思う。感謝、感激、雨あられ。
ありがとう😊
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