広場には、3基ほどのゲル、いやタープが林立している。ステージに向かい、やや左よりのタープに見慣れた友を発見。近づいていくと、ジョン道ことルイスが出迎えてくれる。景ちゃんと諏訪マッチも既に来ている。相変わらず、ブラウスにパステルカラーのスカートと言う少女のような服を着ている景と、黒・茶・甘茶系の諏訪マッチ。隣には、黒のジャンバーにミニのジーンズスカートと言う不良少女を模したよ殿も来ている。空の高い秋晴れにちょっとまぶしすぎる光景かもしれない。ちょっと離れたところには、Tシャツにジーンズと言う普通の出で立ちのみどり嬢がいて安心する。
まあ、ライブを見に来ているわけだから、多少のなりきりスタイルは、良いとしても、今日のような底抜けの青空の下で見るには、やはり、Tシャツにジーンズというのが、健康的でいい。かくいう自分も、昨日のキャンプ以来、着替えもしていないすす汚れたシャツとジーパンが汚らしかった。それにしても、子供さんと、青空の下キャッチボールをしながらジ・オーサムズの出番を待っているという姿は、青春を語り継ぐ親子の正しい姿のようにであった。それに攣られるように、私も、もう何年もしていない肩車を息子にしてみた。久しぶりのスキンシップだった。