お久しぶりです。花見もGWも終わっちゃいましたね。私的には、休出もあったりして、GWはいつになく短かったのですが、振り返ってみて、案外充実していたかな。去年は、メーデーに行って、日本酒を飲み過ぎて死にそうになると言う最悪のGWの幕開けだった事を思うと、今年はまだましだった。
1泊2日で館山にある臨海荘に行ってきた。ここは、千葉市が所有する宿泊施設で、主に中学校の臨海学校に使われるもので、季節によって一般にも開放される。1泊飯つきで大人約2500円、5人家族には、魅力的な価格設定だ。昼間は、波佐間海岸という臨海荘の目の前にあるビーチで、バーベキューをした。七輪で、焼き鳥を焼き、肉を焼き、焼きそばを食らい満足。
付近は、砂浜であり、岩場もあるとこだった。ちょうど中潮の日だったので、岩場で小海老やヤドカリ、鰺の稚魚などが採れて、子供たちも満足。100円ショップで買っていった、たも網が威力を発揮した。私は、このたも網すくいにはまってしまって、ビールで染まった赤ら顔の血相を変えて、熱中してしまった。かなり沖の方の岩場に行って、ウニが採れたのには、驚いた。その場で、割って食べた。これがおいしいのなんのってもう。
夏至を来月に控えて、長くなった陽に時間を忘れ、宿に着くと早夕飯の時間だった。安い宿泊料に甘んじて、特別料理3000円のさしみのお造りを贅沢してしまった。サザエに、赤貝、サヨリにイカ甘エビ、マグロは赤身の庶民的顔ぶれであったが、私たちは、大満足だった。私は、このサヨリが大好物で、干物をおみやげに、買って帰った。
一夜明けると、もう帰る日であった。朝畑に行くと、タマネギを採って持って帰って良いと言う。なんという…感謝。季節によっては、花摘みもできると言う。そう言えば、3年前に来たときには、ポピーの花摘みであったことを思い出した。けちけち旅ではあったが、それなりに充実感と心の安らぎを覚えた1泊2日であった。 Fin
(写真がないので、先日行った千葉公園のボート乗りの写真を添える。近所にも、心に安らぎを与えてくれるところがあり、うれしい。)